もし9999無量大数円が1円玉であったら それを保管するにはどれくらいのスペースが必要??

連続でスマヌ。
なんか面白そうだからやってみよう。
みんな、ちゃんとついてきてね!!  では、いきます。
 
現在、一般的には無量大数は 10^68 とされています。
つまり、9999無量大数円を1円玉で用意すると 9999*10^68 個が
必要となります。
そして1円玉の大きさは直径 20[mm], 厚さ 1.5[mm] です。

1円玉10枚を1セットとして積み上げると、当然直径 20[mm], 厚さ 15[mm]
このセットを縦100個、横100個、高さ100個用意すると
10000000円=10^7円(1000万円)で、そのサイズは
縦2000[mm] = 2[m]、横2000[mm] = 2[m]、高さ1500[mm] = 1.5[m]
の大きさとなります。これをスーパーセットAと呼ぶことにします。

スーパーセットAを縦100個、横100個、高さ100個用意すると、
(10^7)*100*100*100円=10^13円(10兆円)で、そのサイズは
縦2[m]*100 = 200[m]、横2[m]*100 = 200[m]、高さ1.5[m]*100 = 150[m]
の大きさとなります。これをスーパーセットBと呼ぶことにします。
この時点で東京ドーム程度では収められなくなりました。

スーパーセットBを縦100個、横100個、高さ100個用意すると、
(10^13)*100*100*100円=10^20円(1垓円 = 10000京円)で、そのサイズは
縦200[m]*100 = 20[km]、横200[m]*100 = 20[km]、高さ150[m]*100 = 15[km]
の大きさとなります。これをスーパーセットCと呼ぶことにします。
山手線からはみ出して、高さ的にもありえない大きさです。

スーパーセットCを縦100個、横100個、高さ100個用意すると、
(10^20)*100*100*100円=10^26円(100 円)で、そのサイズは
縦20[km]*100 = 2000[km]、横20[km]*100 = 2000[km]、高さ15[km]*100 = 1500[km]
の大きさとなります。これをスーパーセットDと呼ぶことにします。
日本列島が隠れてしまいそうです。
少し面倒になってきたので、スケールを変えます。

スーパーセットDを縦100000個、横100000個、高さ100000個用意すると、
(10^26)*100000*100000*100000円=10^41円(10正円)で、そのサイズは
縦200000000[km]、横200000000[km]、高さ150000000[km]
太陽の直径が1392000[km]だから、それをはるかに超えて
とんでもない大きさです。
白鳥座のα星デネブが太陽の220倍程度とされていますから、それに迫ります。
でもまだ全然、9999無量大数円には程遠いです。
これをスーパーセットEとして続けます。

スーパーセットEを縦1000000個、横1000000個、高さ1000000個用意すると、
(10^41)*1000000*1000000*1000000円=10^59円(1000阿僧祇円)で、そのサイズは
縦200000000000000[km]、横200000000000000[km]、高さ150000000000000[km]
これはすなわち、縦21.14光年、横21.14光年、高さ15.85光年です。
これをスーパーセットFとして続けます。

スーパーセットFを縦1000個、横1000個、高さ1000個用意すると、
(10^59)*1000*1000*1000円=10^68円(1無量大数円)で、そのサイズは
縦21140光年、横21140光年、高さ15855光年です。
銀河系の直径が10万光年ですから、それには及びませんがはるかに
分厚くでかいでしょう。

これが9999個集まれば晴れて 9999無量大数円です。
もう銀河団ですね。



い、以上!(息荒
 
 
これらのことから分かる事は、諭吉さんで行った方が、スペースをとらないということだね。